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信用取引に必要な費用

■信用取引に必要な費用
信用取引は、担保を元にお金を借りたり、株券を借りたりする取引です。そのため、まず「担保」が必要となります。担保は最低保証金とも呼ばれ、証券会社毎にそれぞれ異なりますが、30万円程度が一般的です。担保は現金の他、株券や積み立て口を除く投資信託、国債などの有価証券を当てることができます。ただし、有価証券を担保に当てる場合、時価の80%の価値で計算されます。

■買い方金利
信用買いを行う際に必要となる金利です。信用買いはお金を借りて株を購入することになります。借りる際に必要ととなる金利を「買い方金利」と呼びます。買い方金利は1.5%から3.0%となっております。

■貸株料
信用売りを行う際に必要となる料金です。信用売りは、株を借りて取引を行い、そのときに必要な料金を料金を「貸し株料」と呼びます。貸し株料は、どの証券会社もほぼ同じで1.15%となっております。

■逆日歩
信用売りを行う際、貸すための株が不足したときに必要となる料金です。逆日歩の発表は「翌日」ですので、購入する際に請求されることはありません。逆日歩が数銭であればあまり問題はありません。しかし、数円になれば、数千円のコストが発生することになります。特に権利発生日や株が暴落する際には、逆日歩が大きくなります。逆日歩の発表は翌日ですが、必ず兆候がありますんで、見逃さないでください。購入する際にすでに逆日歩が発生していないか、また信用残りが極端に多くないかなどは、特に気をつけてみておくべきポイントになります。

■配当金
権利月最終売買日をまたいで信用買いを行っていた人には配当金がもらえる反面、信用売りを行っていた人は、配当金を支払わなければなりません。しかも、配当金の支払いは返済約3ヶ月後なので、売買の際にはわかりませんので、ご注意ください。
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